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太安堂本店三代目店主 栗崎賢一が現在では失われてしまった一生モノの腕時計を作りたいという決意の元、スイスのミネルバ社(当時の社長フレイ氏)と共に製造したオリジナル時計です。
詳しい顛末記を御覧下さい。
現在では技術的にも金銭的にも制作不可能と思われる1940年代のヴィーナス175(ビーナス175)のムーブメントを使用しています。
貴重なムーブメントにジュネーブストライプの綺麗な仕上げや面取りを施し、緩急針微調整装置(スワンネック)を付けました。
ケースも金を使用し、もし現在同じ時計を作るとすると4〜5倍の価格になると思われます。
太安堂本店 栗崎賢一が使う人、修理する人の両方の立場から作り上げた奇をてらわず一生飽きる事のない正統派の自信作を一度手に取ってご覧ください。
太安堂本店三代目店主栗崎賢一は創業100周年を迎えた記念として、現在のスイス時計では不可能と思われる一生ものの腕時計を作りたいと決意しました。
2015年8月、taiandoオリジナル第2作(100周年記念クロノグラフ)50本を完売いたしました。
2001年の販売以来14年間でしたがこの時計の良さを判っていただける方に持っていただきたいという気持ちで特別な宣伝をすることも無く、無事販売を終了することが出来ました。
2001年当時のミネルバ社 社長フレイ氏や石岡商会のストンヒル氏の全面的な協力でデザイン、性能、価格のいずれの面でも太安堂本店の自信作として納得できる時計でした。
我が子を嫁に出す心境で、完売してしまうと寂しい気持ちで一杯です。
お買い上げの皆様や注目して下さった方々に深くお礼申し上げます。
第3作の角型ムーンフェイズ インジケーター付や第4作のレビュートーメン キャリバーGT82ムーブメント使用(1950年代製造開始)はまだ在庫をしています。
今後も当店の納得できるムーブメントが見つかれば引き続きオリジナル時計を販売していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
太安堂本店店内に併設してあります横須賀腕時計博物館に1本保管してありますので御来店頂ければ御覧になれます。
店主が着用している時もありますのでお声掛け下さい。