クオーツ時計の登場により絶滅するかと思われたゼンマイ式の現行時計は1999年頃から再生産される様になりましたが、デカ厚高額時計が多くなってしまい現在もその流れは続いています。
この時計はゼンマイ式時計の古き良き時代を知る人が1950〜70年代前半の時計を復活させた貴重な存在です。
手本となった36mmをさらに下回る34mmで太安堂本店がお勧めする通常毎日使用する自動巻きの理想的なサイズで復活させてくれました。
ムーブメントはSEIKO NH35(4R36の海外輸出用品番)を使用しています。
日本製のムーブメントを日本で組み立てる事によりJAPAN MADE (日本製)の表示が可能になりました。
EXタイプと同様の34mmのケース、風防を採用しているので拡大レンズは付いていませんが
ケースやガラス、メタルバンドは機械式時計全盛期の古き良き時代を味わう事が出来ます。
男女兼用でお使いになれます。