オーストラリア インスブルクで生まれ、イタリアで活躍した建築デザイナーのエットレ・ソットサス(1917〜2007)が
1993年にデザインし、セイコーが発売した時計の復刻版です。
多くのデザイナーやお客様からも大人気であっという間に売切れてしまいました。
1993年当時、セイコーに力を入れていなかった太安堂本店もこの存在を知りませんでした。
有名なデザイナーがデザインした時計は数多くありますが、『こんなもの腕に着けられないし、着けたら怪我をする』様な時計ばかりでしたがこの時計は違います。
足の部分に特徴があるオシャレな丸型ケース、タキメーターと分目盛を印字した一層目のガラス、二層目には1から12までの数字が印字されています。
文字盤や針の色使いも洗練されていてカジュアルな時計として他に例を見ない遊び心溢れる傑作品です。
クロノグラフも機械式では不可能な1/20秒まで計測が出来、最長12時間まで計測出来る優れものです。
自分でも使用したいと思いすぐに発注しましたが発売日の3月7日を待ちきれず、1993年に28,000円で発売されたオリジナルを手に入れてしまいました。