諸説はあり、SEIKOの説明と異なっていますが1963年から『防水』、『日付』、『曜日』、『自動巻』、『耐震装置』の5つの機能を持っているのでファイブと命名されました。
セイコーを代表する時計で『ファイブデラックス』、『ファイブアクタス』、『ファイブスポーツ』等名称を変更しながら、キャリバーも76系、66系、61系、63系、70系とモデルチェンジをしながら、セイコーがクォーツに全面的に切り替える1978年まではセイコーの商品カタログにも載っていました。
最終のキャリバー70系はクォーツ化に生産中継の後、1996年からは海外で再生産され、キャリバー7Sと改称し1万円以下の価格で並行輸入時計業者を通じ海外を中心に日本でも人気がありました。
今回から海外製造のキャリバー7Sに手巻装置と秒針停止装置が付いた日本製のキャリバー4R36にグレードアップされました。
デザインは昔のアメリカ製ミリタリー時計を手本にシンプルで実用的なケース、カーブ付ハードレックスガラス、文字板は技術が向上したエンボス加工、アラビア数字も植字(SBSA203を除く)と見間違える程 視認性が向上しました。
さらに嬉しい事に2023年3月には直径36mmにサイズダウンされ、アンティーク(ヴィンテージ)時計のコレクターの方にも100m防水で日常使用していただけます。
価格も良心的でこだわりを持つ当店が自信をもっておすすめ出来る時計です。