当店の待ち望んでいた34mmシリーズ発売しました。
実際に裏蓋を開け機械を取り出さないと文字板やインデックスがカーブしているかははっきりと確認出来ませんがガラスや針にカーブを付ける事により腕にフィットします。
しかもサイズも34mmでスイスを筆頭に機械式時計が頂点に達した1960〜1970年代前半が見事に蘇った素晴らしい時計です。
SRRYの表記で女性用と誤認されていますが34mmは紛れも無い男性用のサイズで、ムーブメントも男性用のSARYと同じものを使用しています。
デザインも全体的に小さくしていますがSARYとまったく同様です。
この時計はサファイアガラスより硬度の低い、以前ハードレックス(シチズンの商標クリスタルガラスと同種)と呼ばれたガラスを復活させコストを抑えていますが美しい曲線を描くハードレックスを使用し、デザインは遥かに向上しました。
白文字板に金色の針・インデックスのSRRY025、ピンクゴールドメッキケースに薄いピンクの文字板のSRRY028もあり、1960年代のセイコークラウンのムーブメントをベースに外装を豪華にした初代グランドセイコーやビジネスA(マチックR)の復活と見間違えそうです。