オリス ダイバーズ65 36mm
1965年のオリジナルダイバーズ 直径38mmを下回る36mmのダイバーズ65が新登場します。
高額で巨大化と奇をてらったデザインが一般的になったスイス機械式時計ですが、最近ようやく変化が現れました。
スイス機械式自動巻時計が頂点を極めた1960年代のデザインの復活です。
1960年代、スイスは機械式時計の永遠の目標である小型化と精度でピークに達すると共に耐久性、デザイン面でも他国の追従を許さない腕時計生産国の地位に君臨していました。
オリス ダイバーズ65はガラス、文字板、ケース共にコストがかかる曲線を復活させ、厚さを感じさせないスマートなデザインを実現しました。
特に風防は美しく理想的な曲線を描く事が可能なプラスティックガラスの曲線をサファイアガラスで復元させる事に成功しました。
時計デザイン上の最大の弱点であった平面サファイアガラスのマイナス点を克復する事が出来ました。
ケースサイズは1965年製の38mmを下回る36mmです。
当店は機会がある毎にスイスのメーカーに1960年代の理想的なサイズに戻る様、力説を続けていました。
きちんとした時計作りを続けているオリス社の大英断に拍手を送りたいと思います。
バンドは当時と同じゴム製の他に軍用時計に採用されているナイロン製やメタルバンド、アンティーク調の時計に合う革バンドも新たに用意されました。
メタルバンド、ラバー、ナイロン、革バンドを換えますと時計の雰囲気も変わり、季節や服装に合わせて色々楽しめます。
ROTARY レガシーダイバー36mm(生産・販売終了)と並び、数あるダイバーズウォッチから太安堂本店が選んだオリス ダイバーズ65 36mmです。
革バンド付の店頭在庫はございません。
ORIS純正品、又はモレラート等の社外品のバンドを購入いただき取り付ける事が出来ますので御相談下さい。
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キャリバー セリタ200
自動巻
100メートル防水
ねじ込み式リューズ
日付
直径36mm
ステンレス
曲面サファイアガラス、内面無反射コーティング
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ダークブルー文字板
メタルバンド付
Ref:733 7747 4055-07 8
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黒文字板
ブロンズ回転ベゼル
メタルバンド付
Ref:733 7747 4354-07 8
画像をクリックしますと別ウインドウで大きい画像が御覧になれます。
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ダークブルー文字板
メタルバンド付
Ref:733 7747 4055-07 8
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黒文字板
ブロンズ回転ベゼル
メタルバンド付
Ref:733 7747 4354-07 8
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黒文字板
ブロンズ回転ベゼル
革バンド付
Ref:733 7747 4354-07 5
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オリス ダイバーズ65シリーズ
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左:ダイバーズ65 42mm
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右:ダイバーズ65 36mm
ダークブルー文字板
直径36mm
¥416,900(税込)
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防水という機能を高める為、デザイン性を犠牲にして平らな文字板とガラスが当たり前のダイバーズウォッチと異なり美しい曲線を描く文字板とサファイアガラスを採用し、おしゃれで腕にフィットするダイバーズウォッチが復活しました。
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ダイバーウォッチの原点 幻のローレックス ターノグラフと比較してみました
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左:ロータリー レガシーダイバー 太安堂本店限定品
現行品
直径36mm
完売しました
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中央:ローレックス ターノグラフ
1954年製
直径35.7mm
非売品
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右:オリス ダイバーズ65
現行品
直径36mm
¥416,900(税込)
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中央のローレックス ターノグラフ(TURN-O-GRAPH)は名称が示す通りベゼルの目盛を回転させ、針に合わせる事により経過時間を知ることが出来ます。
後にサブマリーナに受け継がれたダイバーズウォッチの原型ですが直径はわずか35.7mmです。
1960年代までの自動巻時計は34mm以下が多いので当時としては大きい時計といえます。
現行のロレックスでは味わえない幻の名品を並べて36mmのダイバーウォッチの復活を賞賛したいと思います。
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左:オリス ダイバーズ65
現行品
ブロンズ回転ベゼル
直径36mm
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右:ローレックス ターノグラフ
1954年製
直径35.7mm
非売品
曲線を描く文字板とガラスの美しいデザインをお楽しみ下さい。
針と目盛りが金色で高級感を味わえるオシャレなダイバーズウォッチに仕上がっています。
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ダークブルー文字板
革バンド付
Ref:733 7747 4055-07 5
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ダークブルー文字板
メタルバンド付
Ref:733 7747 4055-07 8
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黒文字板
ブロンズ回転ベゼル
革バンド付
Ref:733 7747 4354-07 5
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黒文字板
ブロンズ回転ベゼル
メタルバンド付
Ref:733 7747 4354-07 8
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1930〜1970年代前半の理想的なサイズを代表する34mm前後の名品と並べた写真です
参考の為、この年代のスイス腕時計を代表するメーカーと並べた写真を掲載しました。
クロノグラフ、ダイバー、アラーム付の特殊なタイプの極1部を除いて自動巻は35mm以下、手巻は33mm前後でした。
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インターナショナル キャリバー8541
キャリバー8541
全回転両方向巻上自動巻(ペラトン方式)
1964年製造
直径34mm
厚み約11mm
ステンレスケース
非売品
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オメガ コンステレーション
キャリバー 561
自動巻
日常生活防水
1964年製造
直径34mm
厚さ11.4mm
ステンレスケース
非売品
画像をクリックしますと別ウインドウで詳細が御覧になれます
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オリス
1904年 スイス北西部にあるホルスタインで創業されました。近郊にオリス渓谷がある事からオリスと名づけられました。
当初は価格の安いピンレバーを製造し会社は発展を遂げました。その後ジュエルレバーの製造も開始しました。
1938年には日付を針で指し示すポインターデイトを製造、以後オリスを代表する商品になりました。
1952年にはパワーリザーブ付の自動巻き、1966年には25石の自動巻きを発表し800名の従業員を抱えるスイスでも十指に入る時計製造業者へと発展しました。
しかし1970年代になるとクオーツにより、他のスイス時計と同様、生産量は激減し、壊滅的な打撃を受けました。
最大の転機が訪れたのは1982年に経営権を買い取ったロルフ・ポートマンが会長に、ウーリック・エルゾックがCEDに就任した時です。
1984年ポインターデイトの復活を果たし、以後クオーツとは一線を画した機械式時計に力を入れました。
ETA、セリタムーブメントの使用を宣言し、良心的な価格の機械式時計の先駆者となりました。
廃盤になりましたが特に1997年にETA2836-2をベースとしたワールドタイマーは最も使い易いワールドタイム付腕時計で私も愛用しています。
デザイン的にもケースの仕上げの良さにも目を見張るものがあり、スイス製の時計として当店がお薦めする時計の一つです。
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正規輸入品はメーカー修理の際に、料金が大幅割引のメリットがあります。
当店でお買い上げいただいた時計の修理料金は正規品のメーカー修理よりもさらにお得です。
機械式時計は3年毎にオーバーホール(分解掃除)が必要です。
その際、高額な修理代が必要となり、驚かれる方が増えています。.
腕時計は修理を自店で行う時計店でお求めになることがベストです。
神奈川県 横須賀市 東逸見町1-1 太安堂本店 046-822-1200(代)
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神奈川県 横須賀市 東逸見町1-1JR横須賀駅前
営業時間:10:00〜19:00
月曜定休
第1火曜定休
TEL:(046)822-1200(代)
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