ロータリー創業125周年記念モデル

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永かった2000年以来のデカ圧高額時計ブームもようやく収束に向かいつつあります。

ロータリー輸入元のイクスピアリや当店の強い要望に応え、2種類の新製品がアベンジャーの愛称名で発売されました。

1940年代、ロータリー社が英国軍の公式サプライヤーとして時計を供給。

第二次大戦中、英国海軍で活躍した戦闘機アベンジャーと同じ名称で1970年、手巻ムーブメント(17石)を使用したアベンジャーを発表し人気を博しました。

プラスチック風防を採用し、サイズも38mmで、腕時計が最も華やかな1940〜70年代が見事に再現されています。

ムーブメントはクォーツで世界をリードするミヨタ(シチズン)を採用し、価格を抑えています。

9時位置にはクロノグラフの分の積算計があります。

3時位置の針はクロノグラフの針ではなく、時計と連動する24時間針です。

クォーツなので秒針は1秒運針なのですが、価格を抑える為、規制装置は付いていないので秒の目盛りと秒針の位置がずれています。

牛革の型押し(クロコ)バンドが付いていますが雰囲気を変えると時計の楽

しみの幅が広がるのでバンビ製メッシュバンドやカシス製無地のバンドを取り付けて撮影してみました。

写真は下記に掲載しております。

*画像をクリックしますと別ウインドウで大きい画像が御覧になれます。

薄めのメッシュバンドなので軽く感じ、カジュアルな服装に合います。

アベンジャー クロノグラフとの同時購入で4,180円(税込)のバンドを2,200円(税込)で販売致します。

1940〜70年代のクロノグラフのデザインなのでグルノーブルが良く似合います。

アベンジャー クロノグラフとの同時購入で4,950円(税込)のグルノーブルを2,475円(税込)で販売致します。

輸入元の要望と太安堂本店限定レガシーダイバー36mmが好評だった事もあり、ロータリー社125周年記念時計は標準サイズの36〜38mmで発売されました。

アベンジャー 36mmのページも作成しました。

アベンジャーは古き良き時代を忠実に再現しています。

参考の為、ホイヤーの33mmクロノグラフと並べた写真を掲載しました。

ホイヤーはムーブメントに対し、これ以上小さく出来ないギリギリのケースに収めてあります。

その為、防水ではありません。

クロノグラフはダイバーと同じく特殊時計は通常の時計よりも2〜3mm大きくする事が利にかなっています。

キャリバー バルジュー23

手巻

クロノグラフ

30分積算計付

直径33mm

厚さ12mm

1950年頃製造

ステンレス

現在のホイヤーとは異なる初代のホイヤーの製品です。

1960年代から日本に輸入され、国産の技術では製作不可能な高嶺の花でした。

バルジュー23はパテックから中堅メーカーまでに採用された信頼性の高いムーブメントでした。

なぜか先代の2代目店主から受け継がれた家宝的な存在です。

太安堂本店ではクォーツ時計をお買い上げの際に新しい電池に交換して販売しています。

製造メーカーは

「モニター電池ですので表示された電池寿命より早く交換が必要になり、その際は有料になります」と説明しています。

これはお客様に対し失礼であり、新品を販売するのですから電池は寿命とされている年数まで使用出来なくてはいけないと思います。

以上の理由から当店では電池を交換の上、販売しています。

お客様の御要望で販売時に取り換えなくても良いとおっしゃられる場合は次回の電池交換を無料で行います。

時計専門店として当然のサービスだと思いますので御安心してお買い求め下さい。