文字板はベージュと黒の2タイプに金色の針とブレゲ数字のインデックス、レール状の細かい目盛。
味わい深い長短針、厚さを目立たなくする段付ベゼルのシンプルなケースの採用でスイス腕時計が頂点に達した1960年代の雰囲気が充分に伝わってくる傑作品です。
段付ベゼルを採用する事によりケースは薄く感じられ、文字板も小さく出来るので実際のサイズより小ぶりに感じられます。
歴史は浅いですがスイス時計全盛期に憧れ、復活させたいという新興エポス社の心意気が感じられる素晴らしい時計です。
エポスならではのお求め易い価格です。
スイス製自動巻はカレンダー付が90%以上ですのでカレンダー無しは希少価値があります。
通常の時計はステンレスケースの場合、銀色の針とインデックスですが採用される事が多いですが、針とインデックスを金色にする事により、おしゃれで高級感溢れる雰囲気になります。
taiandoのオリジナル時計は4作全て同様の仕様を採用しています。
現在は生産終了になった希少品です。
下記には参考の為、taiando第3作、taiando第4作、1950〜70年代前半の代表的なメーカーの写真を掲載します。