1969年、クォーツ式時計の登場により耐久性では世界のトップに君臨していたスイス製ゼンマイ時計も精度では劣る為、クォーツクライシスと称されるダメージを受ける事になりました。
この危機を乗り越えるべく、スイスの有名ブランドはグループ化し総力を結集して生き残る努力をしました。
有名なバーゼルフェア(現バーゼルワールド)で最大の展示面積を誇っていたゼニスもマニファクチュール(自社製ムーブメント製造)で世界最大のモバードのグループに参加しました。
店主栗崎賢一が最高に評価するピラホイールと水平クラッチを採用した完成度No.1の高級手巻クロノグラフを自動巻に進化させたモバードPHC3019のムーブメントを採用し、波乱を乗り越える事が出来ました。
現在は世界で最も有名なブランド品メーカーに買収された事により知名度も上がりました。
女性用のムーブメントは小型な為秒針が無いものが多いですが、この時計はAS(アシールド)社製のムーブメントを使用している為、見やすいセンターセコンドです。
インデックスもブレゲ数字を採用しているので一目で時刻が判ります。
未使用品です。
ケースの青い部分は保護膜です。
販売時に剥がします。
