taiandoオリジナル第4作 レビュートーメンCal.GT82

レポートNo.1 2011.3.10

お陰様で2011年、太安堂本店は創業110周年を迎えることが出来ました。

100周年を機に製作した太安堂本店オリジナル時計も3作を数えました。

その後、お客様からは「第4作はいつ頃作るんですか?」と問い合わせをいただくことも多数ありました。

しかし、『時計の価値は「ムーブメント」で決まる』という当店の主張を崩すことは出来ず、2003年末に第3作のtaiando角型ムーンフェイズ インジケーターを製作して以来、7年が経過しました。

そして、ようやく納得できるムーブメントと巡り会うことが出来ました。

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キャリバーGT82。

1950年にレビュートーメンが開発した直径27mmの手巻・小秒針付。

奇をてらわない正統派のムーブメントです。

当時としてはオメガの俗称『30ミリキャリバー』やミネルバの『キャリバー48』と同様のごく一般的な高級ムーブメントでした。

ピーク時からレベルダウンしたインターナショナルのキャリバー89やジャガールクルトのキャリバー810と肩を並べる優秀なムーブメントです。

キャリバーGT82

ムーブメント直径27mm

ケース直径36mm(予定)

レビュートーメンGT82

キャリバー48

ムーブメント直径23mm

ケース直径34mm

ミネルヴァ キャリバー48

キャリバー269(30ミリキャリバー)

ムーブメント直径29mm

ケース直径34.5mm

オメガ キャリバー268

ミネルバのキャリバー48を発見した時と同様の感動を覚え、2010年夏に販売元を通じて輸入元とレビュートーメンにオリジナル時計第4作の製造を提案しました。

2010年秋には快諾を得てレビュートーメンの社長Chistopher Bitterli氏と初会談し過去の作品を見てもらうことが出来、当店の熱意を伝える事が出来ました。

2010年冬(12月3日)、私の描いた図面と過去の3作を携えてバーゼル近郊のテンニケンにあるレビュートーメン(グロバナ社)を初訪問。

責任者のHeinz Schweizer氏とデザイナーのGui Texeira氏と入念な打ち合わせ。

雪に覆われたテンニケンの町は機械式時計を今なお製造するのに相応しい落ち着いた、時代に取り残された雰囲気のある町でした。

2010年12月16日、Texeira氏より文字板の図面が送られてきました。

taiandoオリジナル腕時計第4作 文字板図案

taiandoオリジナル腕時計第4作 ユニバーサル ユニコンパックス

打ち合わせ中

バーゼルからローカル線で20分のレビュートーメンの工場(グロバナ社)に行く最寄の駅

左の建物が旧工場、右の建物が新工場です。

作業場からの風景

テニケン近郊の街

時計・メガネ・宝石 太安堂本店

神奈川県 横須賀市 東逸見町1-1JR横須賀駅前

営業時間:10:00〜19:00

 水曜定休

 TEL:(046)822-1200(代)