2021年5月16日現在、1年7ヶ月を経過し+1秒です。
レポート1-4でも述べた様に腕に着けていた方が精度が良いです。
愛着を持って毎日着けているとザ・シチズンも一生懸命頑張ってくれる様です。
仕事の時は毎日着用しています。
しかし他の時計も着けたいのでここ数日は左手には夏に相応しいダイバーウォッチの原点とも言えるローレックスターノグラフを、右手にはザ・シチズンを着けています。
両手に腕時計を着けるのにやや躊躇しましたが左手には趣味の時計、右手には仕事の必需品と割り切っています。
.
先日、横須賀米軍基地に勤務している外国人のお客様が御来店し、限定品のザ・シチズン真砂(まなご)AQ1060-56Wをお買い上げくださいました。
私が着用しているAQ1000-58Eを見せケースはステンレスだと伝えると真砂もステンレスかと訊かれました。
チタンだと伝えると通じなかったので『軽くて丈夫』だと伝えると「オー、タイテニゥム」と返事が返ってきました。
チタン・チタニウムは日本の発音なのでネィティブには通用しない事が解りました。
お客様はステンレスに時計は好きだったのですがステンレスアレルギーだったので今まではラバーバンドのスマートウォッチを身に着けていましたがチタンケースの真砂を購入したのでもういらないとおっしゃっていました。
購入後に御来店いただいた時も愛用してくださっており満足されていました。
ザ・シチズンは『日本国内では10年保証』というクォーツの欠点を補う手厚い保証が付いていますが、日本国外では適応されません。
良い方法は無いかと考えた末、お客様はあと3年は日本にいらっしゃるというのでシチズンの2年目の点検は当店を経由して出すという事で解決しました。
.
いずれにしても店主がクォーツでは世界の頂点に達したザ・シチズンの中でも最も好きな真砂(レポート1-3参照)がアメリカに渡るので感慨深いです。
真砂の在庫がある内にと思い早速注文し再入荷しました。
ただ残念な事に真砂と同じ位気に入り愛用しているAQ1000-58Eも生産終了になりそうです。
ザ・シチズンの中では最も安価で価格を上げざるを得ないのは理解出来ますが、リューズガードが無い高級時計にふさわしい小径で流行に左右されないデザインの時計が生産終了になるのは本当に残念です。
商品名をクリックしますと時計の詳細、写真をクリックしますと大きい写真が別ページで御覧になれます