究極のクォーツ『ザ・シチズン』の使用体験レポートの第4弾をお届けしたいと思います。
前回紹介したザ・シチズンAQ1060-56Wに続いてまたまたライバル登場です。
電波修正、エコドライブ、ワールドタイム付、直径36mmの大坂なおみモデルCB1101-03Lです。
CB1101-03L 大坂なおみモデルは完売しました。
メーカーにも在庫はございません。
ムーブメントのH149は御自身が世界中を飛び回る方に最適のワールドタイムで世界中をテニスで転戦する大坂なおみ選手にピッタリの時計です。
シチズンは2020年1月の全豪オープン直前にこの大坂なおみモデルをシグニチャー(サイン入り)モデルとして製作しました。
そして2020年9月に行われた全米オープンで大坂なおみ選手は9試合全ての試合で身に着け、みごと3回目のグランドスラム優勝を果たしました。
衝撃や振動を考慮すると時計屋としては「バイクに乗る時、ゴルフをする時は時計を外してください」とお客様に話していますが、歴代3位にランクされるスピードサーブを打ち、コートを縦横無尽に駆け巡るテニスの試合に付けっ放しでそれに耐えれるとは驚くばかりです。
サイズも理想的な36mmです。
精度も毎夜電波で修正されるので誤差は0秒となりザ・シチズンよりも正確ですが、電波が全く届かない状態では月差15秒の一般のクォーツと同様になってしまいます。
ザ・シチズンは外からの力の助けを借りない自分自身で年差5秒を維持するという点を評価しました。
7月からの2ヶ月間、ほぼ毎日ザ・シチズンを使用していました。
毎日腕に着ける事を想定して設計・調整されてあるのでこの精度の良さも納得出来ます。
1周年となる10月19日まであとわずかになりましたが毎日愛情をもって腕に着け、1年間の精度を計るのが楽しみです。