THE CITIZEN VS GRAND SEIKO
1969年12月、セイコーが世界初のクォーツ式腕時計(18金ケース、450,000円)を発表と同時に発売しました。
機械式時計では歴史あるスイス時計を手本に進歩してきましたが地金の耐久性やデザイン面では追いつく事が出来ませんでした。
耐久性では劣っていましたがスイス製時計より安価で精度の良い時計を製造して確固たる地位を占めていました。
1960年代にスイス製時計が3万円以上の価格で販売されているのに対し、日本製時計は2,500〜3,000円でした。
しかし低トルクで動くクォーツになると地金の耐久性は必要なくなり、電子技術ではスイスを遥かに凌いでいた日本の独壇場になり、1980〜90年代、スイス製時計の名門ブランドは100倍の精度のクォーツには太刀打ちできず機械式時計の生産中止に追い込まれました。
機械式からクォーツ式に切り替えたスイスの有名メーカーも日本製の足元にも及ばず、ほぼ壊滅状態になりました。
クォーツ式時計が量産可能になると新興国でも製造される様になり価格も安くなりましたが高級なクォーツはセイコー、シチズン、オリエントの日本メーカーの独壇場となり、世界最高の地位を得る事となりました。
世界一の座に甘んずる事無く精度・デザイン・新機能の開発等で進歩を続けるクォーツ式の頂点に立つのがザ・シチズンとグランドセイコーSBGX005です。
機械式時計を好まれる方は全体と比べ小数ですがこだわりを持つ方々には人気がありますが多くの方は精度の良いクォーツを好んでいます。
ここではクォーツを好まれる方を対象に世界最高峰の時計を徹底比較してみたいと思います。
比較する時計は当店が『性能』、『価格』、『デザイン』の3点から最もお勧めするザ・シチズンとグランドセイコーを選びました。
神奈川県 横須賀市 東逸見町1-1 太安堂本店 046-822-1200(代)
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機械式時計は3年毎にオーバーホール(分解掃除)が必要です。 ..................
その際、高額な修理代が必要となり、驚かれる方が増えています。 ..............
機械式時計は修理を自店で行う時計店でお求めになることがベストです。.
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