アナログクォーツ部門でシチズンと共に世界の頂点を行くセイコーから画期的な複雑時計が発売されました。
太安堂本店店主が海外出張の際の腕時計に必要とされるすべての機能が付いている上、
コストパフォーマンスでも類を見ない時計です。
店主が求めていた機能とは
1.海外でも現地と日本の時刻がわかる
2.日本⇔海の飛行機の中での経過時間や睡眠時間が計れる12時間積算計付クロノグラフ
の2点です。
機械式、クォーツ式問わず、この2点を満足させる時計が2本ありました。
機械式ではバルジュー72に24時間針が付いたバルジュー724。
クォーツではシチズン キャリバー900が¥190,000〜260,000です。
バルジュー724は珍品中の珍品でここ5年以上探していますが見つけるのは困難です。
シチズンF900はメイン標示を現地、小時計を日本にワンタッチでの切り替えやサマータイムの表示が簡単に出来ますが
不必要な1/20秒が付いていて価格が高く、直径も46mmと懐中時計並みの大きさです。
以上の長所短所を慎重に考慮した時計、セイコーSBPJ021,023,025が¥41,800(税込)、
SPBJ037,039が¥47,300(税込)という信じられないお買い得な価格で発売されました。
41mmと大型ですが必要充分な機能で入荷直後から腕に装着しています。
海外出張や急な外出に着けていくってます。
これだけの機能とケースやメタルバンドの仕上げの良さはクォーツ時計の分野では頂点に立つ時計と言えるでしょう。
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2016年製造開始以来、ワールドタイムとクロノグラフが付いて41,800(税込)という信じられない程お手頃な価格で太安堂本店も絶賛して販売に力を入れてきました。
しかし、高額化の流れを一気に加速したセイコーは20万円以上のアストロンに重点を置き、このシリーズは生産終了になりそうです。
最後に残っていたムーブメントと外装部品を組み合わせて600本の限定品として新発売されました。
文字板は夏の夜空、6・12時位置のインデックスはレインボー色の花火をイメージしたカラフルでキレイな仕上がりです。
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