2021年春に発売開始以来人気を博しているオートマチックシリーズREGENT(リージェント)がケースサイズ36mmに小さくし高級感ある白蝶貝文字板を取り入れた待望のモデルが太安堂本店限定で販売致します。
シリーズ名であるREGENT(リージェント)はロンドン中心部シティ・オブ・ウェストミンスターとオックスフォード・サーカスを経て、オール・ソウルズ教会を繋ぐ美しい曲線が特徴の大通り『リージェント・ストリート』から名付けられました。
19世紀初頭の産業革命時に完成したこの通りは、英国ならではのトラディショナルな雰囲気と最先端のファッションや生活が同居するイギリスを代表する観光地です。
現在の『リージェント・ストリート』のようにクラシックなデザインを残しつつ、ヘアライン/ミラー仕上げを組み合わせたケース、ブレスレットを採用することで現代風テイストを落とし込みました。
ベゼルの八角形を見ると某高級時計メーカーが連想されますが、偶然にも2021年11月3日に訪ねた中之条町歴史と民俗の博物館『ミュゼ』の展示に、明治時代日本が定時法(1日24時間)を定め最初に輸入された掛時計は八角型掛時計であったと書かれていました。
撮影をしていて気付きましたがケースやベゼルが良く作り込まれていますので写真にて紹介させていただきます。
現在36mmは小径の女性用サイズと誤認されていますが、スイスを筆頭とする機械式時計が頂点に達した1960〜70年代前半は女性用は25mm以下、男性用は手巻が30〜32mm、自動巻は34mm前後、ダイバー用やクロノグラフでも40mm以下でした。
この時計は女性用のリファレンスナンバーとなっており、ロータリー社は女性用と思っています。
伝統的な男性用のサイズを求める男性の方だけでなく女性の方にも人気があり順調に販売しております。
今回新たにメーカーに数本発注しましたが残念ながら36mmが生産終了になり40mmだけになりそうです。
発注分の10本が入荷しました。
最終入荷となるかもしれませんので早めのお求めをお勧めいたします。
36mmが小さいという方は40mmのGB05490シリーズがお勧めです。
またペアウォッチにもなりますので目立つペアルックはちょっと照れくさい。
そんなお二人には時計でさりげなくペアルックにしてみては如何でしょうか?