1995年に最初に完成したザ・シチズンですが発売25周年を迎えた2020年、2種類の限定モデルを発表しました。
当店も7月22日に希少な2種類を入荷しましたので紹介致します。
限定品というと信じられない程高額な価格を付けるメーカーもありますがシチズンは大変良心的な価格です。
全盛期のスイス高級時計に匹敵する、流行に左右されにくいパーフェクトなデザインに金色の針を組み合わせて絶妙な時計です。
和紙を文字板に挟み込み、インジケーターには白蝶貝が使用されています。
シチズンのチタンケースは『人が毎日着ける時計にふさわしい素材』を追求したシチズンが1970年、腕時計のケースの素材に採用する事に世界で初めて成功しました。
チタンは時計ケースの素材として良く採用されるステンレスケースと比べると
・5倍以上の硬度
・重さは60%
・さびない
・金属アレルギーを起こしにくい
と、時計ケースとして完成度が高くなっています。
ただし、本来チタンは柔らかく加工が難しく扱いにくいマイナス点を持っていました。
しかし、チタンのプレス、切削、研磨等『技術のシチズン』をキャッチフレーズにしているシチズンだからこそ成せた業です。
30年前に見学したスイスの高額時計メーカーもチタンケースは日本で作っていると話していました。
又、太安堂本店は以前メガネを扱っていましたが、世界一といわれるドイツのR社もチタンフレームは日本で製造していると言っていました。
バンドもチタンですので見た目に反してとても軽いです。
ケースも流行に左右されない正統派の美しさを保ち、サイズも巨大化の流れに飲み込まれること無い37〜38mmを維持しています。
ザ・シチズンは重厚感もあり、シンプルなデザインなので冠婚葬祭や大事なビジネスにもピッタリで10気圧防水なのでスポーツなど全て通用します。
再入荷したAQ1060-56Wが完売してしまいさすがに在庫は無いと思われましたが、営業担当者が努力の末に見つけてくれました。