ザ・シチズン 正規取扱店
ザ・シチズン AQ4100-22W

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ザ・シチズン 四季借景シリーズの春モデル、夏モデルに使用された土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)という和紙が文字板に使われています。

古くから詩歌や絵画のモチーフとなり、観賞の対象となってきた「花」にフォーカスしました。

鮮やかな色彩の文字板は、「紫陽花」が色づいていくその瞬間の色合いを切り取り、伝統の吉祥文様である「七宝(しっぽう)繋ぎ」の中に花模様を加えた独自のパターンで表現しました。

サステナブルな時計づくりの一貫として、革バンドはLWG※認証を受けたタンナーから仕入れた革を使用しています。

*LWG(レザーワーキンググループ):レザーに関わるブランド、タンナー(製造業者)、薬剤メーカーの3者で構成される国際団体。

環境への配慮や製造工程における安全性などを評価し、厳格な審査をクリアしたタンナーには認証が付与されます。

(CITIZEN社HPより一部抜粋)

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ザ・シチズンはクォーツ部門で日本製腕時計がついに世界の頂点に立った記念すべき存在です。

腕時計を含む全ての機械式時計ではスイス、アメリカ、ドイツ、イギリスなどに比べて劣っていた日本の時計が電子と機械を合体させる事により、欧米では真似の出来ない夢に描いた様な年差5秒を実現させたのです。

さらにライバル会社では出来ない2100年までの永久カレンダー、数年での電池交換の必要が無いソーラー充電とチタンケースを採用したクォーツでは世界一のシチズンです。

シチズンのチタンケースは『人が毎日着ける時計にふさわしい素材』を追求したシチズンが1970年、腕時計のケースの素材に採用する事に世界で初めて成功しました。

チタンは時計ケースの素材として良く採用されるステンレスケースと比べると

・5倍以上の硬度

・重さは60%

・さびない

・金属アレルギーを起こしにくい

と、時計ケースとして完成度が高くなっています。

ただし、本来チタンは柔らかく加工が難しく扱いにくいマイナス点を持っていました。

しかし、チタンのプレス、切削、研磨等『技術のシチズン』をキャッチフレーズにしているシチズンだからこそ成せた業です。

30年前に見学したスイスの高額時計メーカーもチタンケースは日本で作っていると話していました。

又、太安堂本店は以前メガネを扱っていましたが、世界一といわれるドイツのR社もチタンフレームは日本で製造していると言っていました。

バンドもチタンですので見た目に反してとても軽いです。

全盛期のスイス高級時計に匹敵する流行に左右されにくいパーフェクトなデザインで重厚感もあり、シンプルなデザインなので冠婚葬祭や大事なビジネスにもピッタリで10気圧防水なのでスポーツなど全て通用します。

時計界の永遠のテーマである精度0秒の実現を目指した挑戦で

ザ・シチズンが世界の頂点に登りつめました

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時計の究極の目標は誤差0でした。

日時計や水時計に始まり、駆動装置は振り子式からテンプ式、さらに音叉式、クォーツ式へ進化を続け、1日の誤差30秒から1ヶ月10秒と精度も飛躍的に向上しました。

動力装置も重り式からゼンマイ式、さらに電池式と進化しました。

精度±0秒と小型化は時計業界の人間は元より人類の夢と言っていいでしょう。

電波式も電波が受信出来れば電波により誤差を修正するので誤差は0になりますが一番肝心なのは他からの力を借りず、自らの機能だけで精度を保つ事だと思います。

ゼンマイを使用したテンプ式時計(機械式時計)では1960年代に全盛期に達したスイスやアメリカ製時計に比べると残念ながら劣っていた日本のシチズンが精度、永久カレンダー等の機能を備えた世界最高のクォーツ式腕時計『ザ・シチズン』を完成させました。

一度セットするとうるう年や小の月も変更の必要が無いパーペチュアルカレンダー。

定期的な電池交換不要で2時位置側面のボタンを押す事で充電残量の判るパワーリザーブ付。

暗い場所に保管中は針の動きだけを止めるパワーセーブ機能も付いています。

パワーセーブ中でも、時計内部では正しい時刻・カレンダーが保たれています。 

パワーセーブは、文字板に光が当たって発電が始まると、自動で解除されます。

時差設定機能も付いているので海外でも安心して使用できます。

精度(年差±5秒)、機能(永久カレンダー、エコドライブ)、を実現に成功すると共に、シチズン オーナーズクラブに登録すると『10年以内に生じた自然故障に対しては、無償修理(キズや汚れなどは除く。日本国内のみ有効)』、『シチズンから通知が来る10年間で数回の無償点検』も付き、アフターサービスも万全です。

世界限定300本

シチズン創業100周年記念

キャリバー A060

10気圧防水

直径38mm

厚さ12mm

土佐典具帖紙文字板

デュアル球面サファイアガラス

チタニウムケース(スーパーデュラテクト)

ワニ革バンド付

純正のスーパーチタニウムバンドを御希望の方は

本時計をお買い上げの方に限り+70,950(税込)でお取り付け致します

¥407,000(税込)

画像をクリックしますと別ウインドウで大きい画像が御覧になれます。

ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W

側面のボタンを押すと電池残量が秒針位置で表示されます

ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W ザ・シチズン AQ1060-56W

左の写真 ザ・シチズン AQ4100-57Aのケースは手間の掛かる多面カット仕上げです。

右の写真は当店が『最も美しい時計』と評価している最も手のかかる多面カットです。

オメガ コンステレーション ステンレスケース 1970〜74年製造

文字板の雰囲気を知っていただこうと思い、色々なアングル、場所 窓際や屋外等で撮影をしてみましたが、やはり実際に御覧いただいたときの雰囲気は出ないものです。
ザ・シチズン AQ4100-22W ザ・シチズン AQ4100-22W

鮮やかな色彩の文字板は、「紫陽花」が色づいていくその瞬間の色合いが切り取られています。

ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズン AQ4100-22W
ザ・シチズンを取り揃え、展示コーナーを拡大しました

精度(年差5秒)と機能(永久カレンダー)で世界のクォーツ時計で頂点を極めたザ・シチズンの中からビジネスやフォーマル、冠婚葬祭等、様々な場面で使用出来るザ・シチズンの中から1901年創業の時計専門店太安堂本店が厳選して専用コーナーを作りました。

右側の写真の5本は限定品で文字板に土佐和紙を使用した日本の『わび・さび』が感じられる逸品です。

○リューズガードは絶対に不要

○サイズは38mm以下

が流行に左右されない高級時計の必須条件であり、この2点を満たすザ・シチズンのみを厳選しました。

ザ・シチズンコーナー ザ・シチズンコーナー

四季借景シリーズが揃いました

Iconic Nature Colection ザ・シチズン

四季借景シリーズが揃いました。

秋 AYANISHIKI -綾錦- AQ4102-01X冬 SHIJIMA -静寂- AQ4100-22E は8月に発売したばかりですが、

春 IBUKI -息吹- AQ4100-06W、夏 KOMPEKI -紺碧- AQ4100-14L は3月に発売されましたのでメーカーに在庫はございません。

ザ・シチズンの進化の歴史

1995年 キャリバー0350 年差5秒 電池寿命5年

1998年 キャリバーA640 永久カレンダー 年差5秒 電池寿命5年

2005年 キャリバーA660 時差修正 永久カレンダー 年差5秒 電池寿命5年

2011年 キャリバーA010 エコドライブ インジケーター 時差修正 永久カレンダー 年差5秒

2015年 キャリバーA060 インジケーター(内臓) エコドライブ 時差修正 永久カレンダー 年差5秒

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1995年に時計の究極の目標である誤差0秒に挑戦した年差5秒の驚異的な時計は更に進化を続け永久カレンダー、時差修正装置、2011年のエコドライブの採用で完成の域に達しました。

外装面でも軽くて傷の付きにくいチタンケース、和紙の文字板を適正価格で採用するなどクォーツ時計の世界の頂点に達する時計が完成しました。

余談ですがザ・シチズンは2010年に自動巻のキャリバー410を日差5〜10秒で開発しましたが既に生産終了しています。

シチズンの最大のポイントである10年保障を機械式時計で続けるのは無理があり、自店で修理をする太安堂本店では日本の機械式時計を5〜10秒に保つのは不可能と判断し、販売していませんでした。

技術のシチズンの賢明な判断と言えます。 

しかし流れが変わり2021年、シチズンが過去に傘下に入れたラジューペレ社と合同で新ムーブメント『キャリバー0200』を開発しました。

ラジューペレ社は規模の小さな製造メーカーでした。

有名なスイスの高級ブランド数社が自社製のムーブメントの製造を終了する中で、少数ですが奇跡的に機械式時計のムーブメントを製造していました。

2004年、太安堂本店はラジューペレの存在を知り、角型ムーブメント736.7を使用し、さらにムーンフェイズを追加したtaiando第3作を完成する事が出来ました。

今後のシチズンがデザインやサイズにこだわりを持てば機械式時計でも大きな変動があるかもしれません。

キャリバー ラジューペレ736.7を使用したtaiandoオリジナル腕時計 第3作

太安堂本店オリジナル腕時計第3作 角型ムーンフェイズ キャリバー ラジューペレ736.7 太安堂本店オリジナル腕時計第3作 角型ムーンフェイズ キャリバー ラジューペレ736.7

THE CITIZEN VS GRAND SEIKO

日本の時計メーカーであるシチズンとセイコーは、機械式時計では歴史あるスイス時計を手本に進歩してきましたが地金の耐久性やデザイン面では追いつく事が出来ませんでした。

耐久性では劣っていましたがスイス製時計より安価で精度の良い時計を製造して確固たる地位を占めていました。

しかし低トルクで動くクォーツが主流になると地金の耐久性は必要なくなり、電子技術ではスイスを遥かに凌いでいた日本の独壇場になり、1980〜90年代、スイス製時計の名門ブランドは100倍の精度のクォーツには太刀打ちできず機械式時計の生産中止に追い込まれました。

機械式からクォーツ式に切り替えた有名メーカーも日本製の足元にも及ばず、ほぼ壊滅状態になりました。

クォーツ式時計が量産可能になると新興国でも製造される様になり価格も安くなりましたが高級なクォーツはセイコー、シチズン、オリエントの日本メーカーの独壇場となり、世界最高の地位を得る事となりました。

世界一の座に甘んずる事無く精度・デザイン・新機能の開発等で進歩を続けるクォーツ式の頂点に立つのがザ・シチズンとグランドセイコーSBGX005です。

当店の独断と偏見ではありますが、THE CITIZEN VS GRAND SEIKOのページを作成しました。

ザ・シチズンAQ1000-58AとグランドセイコーSBGX005の当店目線の比較表を作成しましたので御覧下さい。

グランドセイコーSBGX005は生産終了しております。

CITIZEN VS SEIKOのページを作成しました。

ザ・シチズンAQ1000-58AとグランドセイコーSBGX005の当店目線の比較表を作成しましたので御覧下さい。

画像をクリックすると別ウィンドウで詳細のページが開きます

セイコーVSシチズン

シチズンミュージアム

太安堂本店は世界一のクォーツ腕時計と認めた年差5秒の『ザ・シチズン』の取り扱いを決定しました。

全モデルの中から当店の基準に合格しそうなモデルを厳選する為、シチズン本社を訪れました。

その際、兼ねてから見学してみたいと思っていたシチズンの時計博物館を訪れる事が出来ました。

国産時計の博物館としては最高レベルなので紹介したいと思います。

シチズンミュージアム

画像をクリックしますとシチズンミュージアムのページが御覧になれます

ザ・シチズン

1918年、尚工舎時計研究所設立から始まったシチズンはセイコーと共に日本の時計産業の推進役となりました。

クリスタルセブンやデジアナ(デジタルとアナログの両方の機能付)ではセイコーの同系を遥かに上回る大ヒット商品となり、腕時計の売り上げも常にトップでした。

1986年には腕時計ムーブメントで年間生産量世界一になりました。

機械式時計ではセイコーと共にスイス製より安価な実用時計の分野で確固たる地位を占めました。

クォーツの分野ではセイコーと共に電子技術では圧倒的に劣るスイス時計を超えました。

しかし、回路などの電子部品故障すると一式交換が必要となる為、クォーツは永く使えないという欠点が指摘されるようになりました。

この傾向を打破したのが1995年発売の『ザ・シチズン』でした。

精度は良いが永く使えないというクォーツの常識を破り10年間保証というユニークな保証方法を考え出しました。

10年の保証期間を過ぎたあとも、修理に必要なさまざまな部品を長期保有することにより、お客様に永く安心してご使用いただけるよう、体制を整えています。

キャリバーA010を使用したザ・シチズン リファレンスAQ1000-58Eを店主が愛用しております。

神奈川県 横須賀市 東逸見町1-1 太安堂本店  046-822-1200(代)

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正規輸入品はメーカー修理の際に、料金が大幅割引のメリットがあります。

時計・メガネ・宝石 太安堂本店

神奈川県 横須賀市 東逸見町1-1JR横須賀駅前

営業時間:10:00〜19:00

 月曜定休

第1火曜定休

 TEL:(046)822-1200(代)