1918年、尚工舎時計研究所設立から始まったシチズンはセイコーと共に日本の時計産業の推進役となりました。
クリスタルセブンやデジアナ(デジタルとアナログの両方の機能付)ではセイコーの同系を遥かに上回る大ヒット商品となり、腕時計の売り上げも常にトップでした。
1986年には腕時計ムーブメントで年間生産量世界一になりました。
機械式時計ではセイコーと共にスイス製より安価な実用時計の分野で確固たる地位を占めました。
クォーツの分野ではセイコーと共に電子技術では圧倒的に劣るスイス時計を超えました。
しかし、回路などの電子部品故障すると一式交換が必要となる為、クォーツは永く使えないという欠点が指摘されるようになりました。
この傾向を打破したのが1995年発売の『ザ・シチズン』でした。
精度は良いが永く使えないというクォーツの常識を破り10年間保証というユニークな保証方法を考え出しました。
10年の保証期間を過ぎたあとも、修理に必要なさまざまな部品を長期保有することにより、お客様に永く安心してご使用いただけるよう、体制を整えています。
キャリバーA010を使用したザ・シチズン リファレンスAQ1000-58Eを店主が愛用しており使用体験レポートも随時更新しています。